最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
ローズマリーとは
ローズマリー(rosemary)は、地中海原産のシソ科の常緑性低木です。
独特の香りがあり生葉や乾燥葉は香辛料として食されるほか精油は薬用としても利用されています。
ローズマリーの旬は
ローズマリーはシソ科の常緑低木です。
多年草のため1年中手に入りますが旬は初夏から秋にかけてになります。
ローズマリーの主な有効成分
・ロスマリン酸
・カルノシン酸
・カルノソール
・フラボノイド
・フェノール酸
・精油
ローズマリーの効果・効能
ローマや古代ギリシャでは「若返りの薬」として珍重されてきたローズマリー。
その刺激的な香り成分、ロズマリン酸には抗菌作用や抗ウイルス作用があり花粉症などのアレルギー緩和に役立つほか、強い抗酸化作用がありアンチエイジング効果、生活習慣病予防などの効果が期待されます。
他にもローズマリーティーには
● 記憶力を高める
● 強壮作用
● 血液循環促進作用
● 消化促進作用
● 抗酸化作用
● 発汗作用
● 収れん作用
● 血行促進作
● 殺菌作用
● 疲労回復
などの効能があると言われています。
ローズマリーの選び方
ローズマリーを選ぶときは緑のきれいなもので香りのよいものを選びましょう。
ローズマリーの保存方法
ローズマリーは乾燥するとパラパラと葉が落ちてしまします。
何日かの保存する場合はコップなどに水を張り入れておきましょう。
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ローズマリーを使った簡単レシピ
チキンのローズマリーソテー
材料(2人分)
鶏もも肉 2枚
ローズマリー 1本
ニンニク 2カケ
塩 適宜
粗びき胡椒 適宜
レモン 1/2個
作り方
1
鶏もも肉の両面に塩と粗びき胡椒を振ります。
2
ニンニクは薄くスライスし、レモンはくしに切ります。
3
フライパンに油を敷きニンニクを入れ油に香りを移してから取り出しておきます。
4
鶏もも肉を皮目から入れローズマリーと一緒に焼きます。
5
焦げ目がついたらひっくり返し両面焼いてから蓋をして中まで火を通します。
6
蓋を開け余分な水分をペーパーでふき取り焼き上げます。
7
さらに肉を盛り付けニンニクをのせレモンを添えます。
ローズマリーポテト
材料(2人分)
ローズマリー 小匙1
じゃが芋 4個
オリーブオイル 大匙1
塩 少々
作り方
1
ローズマリーは葉を刻みます。
2
じゃが芋は綺麗に洗ってくしに切り電子レンジで火を通します。
3
フライパンにオリーブオイルを熱しジャガイモを入れ焼き目をつけたら塩とローズマリーを入れ炒め合わせます。
ローズマリーウィンナー
材料(2人分)
ローズマリー 小匙1
ウィンナー 4個
サラダ油 大匙1
塩、粗びき胡椒 適宜
作り方
1
ローズマリーは葉を刻みます。
2
フライパンに油を熱し塩、胡椒したウィンナーとローズマリーを入れこんがり焼き上げます。
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