最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
カボチャ(南瓜)とは
カボチャは、南北アメリカ大陸を原産とするウリ科つる製の1年そうで果実が食用とされます。
煮物や薄く切ってソテーやてんぷらなどにされるほかケーキやきんとんなどのお菓子にも利用されます。
カボチャの旬
カボチャは夏に収穫されますがおいしく食べられる時期が少し先になるため旬は秋から冬にかけてになります。
カボチャの成分
・β-カロテン
・ビタミンC
・ビタミンE
・食物繊維
カボチャの効果・効能
カボチャはおかずやお菓子など幅広く使われおなじみの野菜です。
β―カロテン、ビタミンEが豊富に含まれており細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が高い野菜です。
またコラーゲン生成に必要なビタミンCも多く含まれていることから肌のハリを保ちシミそばかすなどの肌トラブルの解消にも役立ちます。
その他にもカボチャには
● 免疫力の向上
● 便秘解消
● 貧血を予防
● 冷え性緩和
● 肩こり緩和
● 美肌効果
などの効能も期待されています。
カボチャの選び方
カボチャを選ぶ際はつややかな色で形がきれいなまのまた軸が太く軸のまわりがややへこんでいるものを選びましょう。
カボチャの保存方法
カボチャは日持ちの良い野菜の一つです。
まるごと保存するときは常温で保存します。
カットした場合は軌陸とをラップでくるんで野菜室で保存しましょう。
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カボチャを丸ごと食べるレシピ
簡単カボチャスープ
材料
カボチャ 1/4個
コンソメ 1個
バター 適宜
牛乳 300cc~350㏄
作り方
1
カボチャは皮をむき種とワタを除き薄めに切り
ます。
2
カボチャが柔らかくなるまで煮るか電子レンジ
に並べて柔らかく加熱します。
3
カボチャを裏ごししてから鍋に移し牛乳、コンソメ、バターを加え焦がさないよう滑らかになるまで煮ていきます。
4
器に入れ塩コショウで味を調えます。
カボチャのサラダ
材料(1人分)
カボチャ 200g
玉ねぎ 1/2コ
顆粒状コンソメ 適宜
マヨネーズ 適宜
作り方
1
カボチャは洗って種とワタを取り除き適当な大き
さに切ります。
2
耐熱皿に並べてコンソメを振りかけてから電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
3
玉ねぎは薄くスライスし電子レンジで1分ほど過熱し絞っておきます。
4
スプーンなどでつぶしてから玉ねぎを加えマヨネーズで和えます。
カボチャの天婦羅
材料
カボチャ 適宜
片栗粉
揚げ油
作り方
1
カボチャは種とワタを除きくし形に薄く切ります。
2
片栗粉をまぶしてあげていきます。
※シンプルでとっても簡単ですがかりっと上がりサクサク甘くておかしのように食べれるのでお子さんのおやつにもピッタリです。
かぼちゃプリン
材料 (2人分)
カボチャ 200g
豆乳 200㏄
砂糖 30g
卵黄 1個分
ゼラチン 5g
水50cc
作り方
1
カボチャは皮を剥いてから薄く切ってレンジで柔らかく
してからつぶしておきます。
2
デラチンは少量の水でふやかしておきます。
3
ミキサーにかぼちゃと豆乳50㏄を入れ攪拌します。
4
小鍋にカボチャをうつし、砂糖と卵黄を入れかき混ぜてから火にかけます。
5
沸騰直前で火を弱めゼラチンを入れ溶けたら火を止めす。
6
容器に入れ粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。
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