最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
大葉(青ジソ)とは
大葉は、中国を原産とするシソ科の植物です。
芳香性があり和製ハーブともいわれたりします。
てんぷらや冷ややっこの薬味やおむすびに巻くなどさわやかな香りを生かした調理に利用されています。
大葉(青シソ)の旬は
大葉(青シソ)は1年中店頭に出回りますが夏が旬の野菜です。
大葉(青シソ)の栄養成分
・β-カロテン
・α-リノレン酸
・ルテオリン
・ビタミンA
・ビタミンC
・カルシウム
・カロテン
・シソアルデヒド
・ルテオリン
大葉(青シソ)の効果・効能
大葉には抗酸化作用のあるβ-カロテンが豊富に含まれているため免疫力のアップや活性酸素を除去し老化を遅らせるアンチエイジング効果が期待されます。
またビタミンCが肌トラブルの解消にも役立ちます。
その他にも青紫蘇には
● 精神安定
● 貧血予防
● 腹痛緩和
● 下痢解消
● 咳緩和
● 食欲増進
● 神経痛緩和
● リュウマチ緩和
● 脚気予防
● 骨粗鬆症予防
● 花粉症緩和
● アレルギー症状緩和
● 食中毒予防
などの効能が期待されています。
大葉(青シソ)の選び方
大葉(青シソ)は生食することが多いので鮮度が大切です。
黒い斑点が付いていないもの、葉がしおれてないもの、切り口が新鮮なものを選びましょう。
大葉(青シソ)の保存方法
大葉(青シソ)の保存は湿らせたペーパーなどに包んでタッパーなどに入れて野菜室に保存します。
温度が低すぎると黒くなってしまいますので注意しましょう。
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大葉(青シソ)を使った簡単レシピ
大葉たっぷりそうめん
材料(2人分)
そうめん 2束
大葉 10枚
みょうが 2コ
めんつゆ
作り方
1
たっぷりのお湯でそうめんをゆでて冷やしておきます。
2
大葉は揉んでから千切り、みょうがも千切りにします。
3
そうめんにみょうがとたっぷりの青しそを載せめんつゆを添えます。
※大葉は揉むことでより香りが引き立ちます。
大葉と梅肉入り納豆ごはん
材料(2人分)
大葉 5~6枚
納豆 2パック
梅 大1個
ごま 大匙1
ごはん 2膳分
作り方
1
紫蘇は洗って水分をふきとり軽く揉んでから千切りにします。
2
梅は切り目を入れ梅肉をスプーンなどでこそぎとります。
3
納豆と付属のたれ、梅肉、ゴマを入れて混ぜ合わせます。
4
ごはんを器に盛りつけ納豆をのせそのうえに紫蘇をのせます。
大葉ジュース
材料(2人分)
青しそ 10枚
三温糖 70g
レモン汁 大匙1
水 500cc
作り方
1
水を沸騰させ青しそを入れ香りを映してから取り除きます。
2
三温糖とレモン汁を入れ一煮立ちしてから火を止めます。
大葉おにぎり
材料(2人分)
青しそ 8枚
梅干し 1コ
煎り白ゴマ 大匙1
市販のふりかけ 適宜
作り方
1
梅干しは種をとり細かく刻み青しそ4枚は洗って揉み細かく刻みます。
2
ボールにお茶碗2杯分強のご飯を入れ材料を混ぜ合わせ4個のお結びを結んで残してあった青しそを巻いてお皿に盛りつけます。
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