最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
キャベツとは
キャベツは、西ヨーロッパの海岸が原産のアブラナ科の多年草で球形に巻いた状態で収穫され食用になります。
シャキシャキした歯ごたえと甘みがあり細かく千切りにして料理の付け合わせやサラダにしたりロールキャベツやポトフなどの煮込み料理などに使われます。
キャベツの旬は
キャベツは一般的に冬が旬ですが、別の品種として春キャベツがあります。
春キャベツは水分が多く柔らかいのが特徴でサラダにぴったりです。
キャベツの主な成分
・タンパク質
・糖分
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンK
・ビタミンU
・カリウム
・カロチン
・食物繊維
・カルシウムなど
・クロロゲン
・モリブデン
・フラボノール
キャベツの栄養・効能
キャベツは店頭に一年中並び、安価で日本人にとっては最もなじみのある野菜の一つです。
淡黄色野菜ながら抗酸化作用も強く、ビタミン類も豊富に含まれており非常に栄養価の高いトップクラスの食品です。
ビタミンUは優れた健胃作用があることから胃腸薬(キャベジン)としても販売されていることが知られます。
その他にもキャベツには
● 美肌効
● 疲労回復
● 風邪予防
● 健胃作用
● 骨粗しょう症の予防
● 貧血予防
● 便秘解消
● 高血予防
● 動脈硬化予防
● 糖尿病予防
● 肥満予防
● 皮膚の保護作用
● 粘膜の保護作用
などの効果が期待されます。
キャベツの選び方
キャベツを選ぶ際は丸くずっしりと重いもの、葉がきれいに巻いているものを選びましょう。
キャベツの保存方法
キャベツは芯から傷みやすいので芯を包丁でくりぬき、そこに湿らせたキッチンぺーパーなどを詰め新聞紙にくるんでからビニール袋に入れて野菜室で保存します。
その他千切りにしてジプロックなどに入れ冷凍室で保管しておくとスープなどに使用でき便利です。
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キャベツを丸ごと食べる簡単レシピ
キャベツの味噌マヨネーズ和え
材料
・キャベツの葉 3枚
・味噌 大匙1/2
・マヨネーズ 大匙1
作り方
1
鍋にお湯を沸かしてキャベツをサッとゆで食べやすい大きさに切って絞ります。
2
ボールに味噌とマヨネーズを入れ混ぜ合わせます。
3
さらにキャベツを入れ和えたら完成です。
キャベツたっぷりお好み焼き
材料(1人分)
豚バラ 3枚
具の材料
・キャベツ 葉3枚
・長いも 適宜
・青ねぎ 2本
・紅しょうが 小2
・揚げ玉 適宜
・桜エビ 適宜
生地
・小麦粉 35g
・卵 1個
・だし汁 大5
お好みソース
鰹節
粉海苔
作り方
1
キャベツはざく切り青ネギは小口切りにします。
2
生地の材料をざっくり混ぜあわせ具をすべて入れてたねを作ります。
3
フライパンに油を惹き豚肉を並べその上にたねをいれ返せるようになったら裏返して中まで火を通します。
ソース、粉海苔。かつおぶし、マヨネーズをかけていただきます
キャベツとウインナーのスープ
材料(2人分)
・キャベツの葉 2枚
・玉ねぎ 1/2コ
・ウィンナー 3本
・洋風スープの素 大匙1
・粗びき黒胡椒 適宜
・サラダ油 適宜
作り方
1
玉ねぎは千切り、キャベツは食べやすい大きさにカットします。
2
フライパンに油を熱し玉ねぎを透明になるまで炒めます。
3
鍋に水とスープの素を入れ火にかけます。
4
沸いたら火を弱めウィンナーを入れます。
5
ウィンナーに火が通ったらキャベツを入れしんなりしたら火を止め胡椒を振ります。
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