最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
アズキ(小豆)とは
アズキ(小豆)はマメ科ササゲ属の一年草になる種子です。
日本では古くからの親しまれ、赤飯や、小豆粥などのほか餡にして、お饅頭やたい焼き、アンパンなどのお菓子、あんみつやぜんざいなど幅広く使用されなじみの深い豆です。
あずき(小豆)の旬は
小豆は一年中手に入りますが旬は秋です。
あずき(小豆)に含まれるの栄養成分
・タンパク質
・サポニン
・ポリフェノール
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・食物繊維
あずき(小豆)の栄養効果
あずきには良質なタンパク質が豊富に含まれており免疫力を高める働きがあります。
またあずきには食物繊維も豊富でその含有量はゴボウの倍以上と言われており便秘解消や、コレステロール値を抑えるなどの働きがあります。
その他にもあずき(小豆)には
● 生活習慣病予防
● ダイエット効果
● 精神安定
● 肌トラブル解消
● 美肌効果
● 老化予防
● むくみ解消
● 貧血予防
などの効能が期待されています。
あずき(小豆)の選び方
あずきを選ぶ際はふっくらとしてツヤがあり大きさが揃っているものを選びましょう。
あずき(小豆)の保存方法
あずきは虫が大敵です。
虫が付くと食べられなくなりますので密閉容器かペットボトルなどに入れ虫からしっかり守りましょう。
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あずき(小豆)を使った簡単レシピ
ぜんざい
材料(2人分)
あずき 200g
砂糖 70g
塩 小さじ1/3
水 400ccl
切り餅 2個
作り方
1
小豆はほこりなどを取り洗います。
2
たっぷりのお湯を沸かしてゆでこぼします。
3
再びたっぷりのお湯を沸かしあずきを入れ指でつぶれるくらい軟らかく煮てざるにあげます。
4
小鍋に小豆と調味料を入れ煮含めます。
5
餅は一つを半分に切りトースターなどで焼いておきます。
6
器に盛り、焼いた餅を入れます。
赤飯
材料(2人分)
もち米 2合
小豆 50g
ゴマ塩 適宜
作り方
1
もち米は洗ってざるにあげます。
2
鍋にたっぷりの水とあずきを入れ沸騰したら茹でこぼします。
3
鍋に500㏄の水とあずきを入れ指でつぶれるくらい軟らかく煮たら豆をざるにあげますが煮汁は取っておきます。
4
炊飯器に炊飯器にもち米を入れ煮汁+水で分量まで入れ炊き上げます。
5
お茶碗に盛り好みでゴマ塩を振ります。
小豆とかぼちゃの煮物
材料(2人分)
かぼちゃ 350g
小豆 150g
砂糖 大匙1
醤油 大匙1
塩 少々
和風だしの素 小匙2
作り方
1
鍋にお湯を沸かしあずきを茹でてざるにあげます。
鍋に再度お湯を沸かしあずきを柔らかくなるまでゆでてざるにあげます。
2
カボチャは一口大に切って面取りします。
3
鍋に水とカボチャとだしを入れ炊きます。
4
カボチャにほぼ火が通ったら小豆と調味料を入れ煮含めます。
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