最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
ケール(Kale)とは
ケールは地中海沿岸が原産の植物で、生命力が強く暖かいところでは1年中収穫されます。
食感がよくサラダなどに使われるほか青汁の原料としても使われています。
ケールの旬は
ケールの旬は秋から冬にかけてです。
ケールの栄養素
・βカロテン
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・食物繊維
・カルシウム
・メラトニン
・ルテイン
ケールの効果・効能
ケールはキャベツの原種で地中海沿岸が原産の非常に栄養価の高い植物で知られています。
ケールに含まれるSOD酵素やビタミンには抗酸化作用がありシワやシミなど老化の原因となる活性酸素を除去する為アンチエイジングにつながります。
またカルシウムも含まれ歯や骨を丈夫に保つことによって骨粗鬆症予防にもつながります。
他にもケールには
● 便秘解消
● ダイエット効果
● 眼精疲労
● 糖尿病予防
● 安眠効果
● ストレスを緩和
● 精神疾患
● 風邪予防
● インフルエンザ予防
● 目や肌をきれいに保つ
● 粘膜や皮膚を正常に保つ
● 不眠症予防
● 美肌効果
● ストレスを軽減
● 血糖値上昇抑制
● 動脈硬化予防
● 活性酸素抑制
● コレステロール増加抑制
● 緑内障予防
● 生活習慣病予防
などの効果が期待できると言われています。
ケールの選び方
ケールを選ぶ際は緑色が濃く葉につやとハリがあるものを選びましょう。
ケールの保存方法
ケールの保存方法は乾燥が大敵ですので湿らせた新聞紙などに包み野菜室に保存します。
スポンサードリンク
ケールを使った簡単レシピ
ケールとベーコンのシーザーサラダ
材料(2人前)
ケール 3枚
ベーコン 4枚
オリーブオイル 小さじ2
シーザードレッシング
・マヨネーズ 大匙2
・粉チーズ 大匙2
・レモン汁 小匙1
・すりおろしニンニク 小匙1
・黒こしょう 適宜
作り方
1
ケールは食べやすい大きさに切りベーコンは1cm幅角くらいに切ります。
2
ドレッシングの材料を合わせておきます。
3
オリーブオイルを熱しベーコンを炒めケールを加えサッと炒めます。
4
火を止めドレッシングの材料を混ぜ合わせて器に盛りつけます。
ケールのにんにく炒め
材料(2人分)
ケール 3枚
オリーブオイル 大匙1
ニンニク 1カケ
醤油 小匙2
塩胡椒 適宜
作り方
1
ケールは食べやすい大きさにカットします。
2
ニンニクは包丁の背でつぶします。
3
フライパンにオリーブオイルを熱しにんにくを入れ弱火にかけ香りが立ってきたらケールを入れ炒めます。
4
醤油を回しいれ塩胡椒で味を整えます。
バナナ入りケール青汁
材料(2人前)
・ケールの葉 2枚
・牛乳または豆乳 300cc
・バナナ 1本
・はちみつ 大匙1
・レモン汁 適宜
作り方
1
ケールは細かく切る
2
バナナは一口大に切る
3
材料全てをミキサーにかける。
リンゴ入りケール青汁
材料(2人前)
ケールの葉 2枚
水 300cc
りんご 1個
はちみつ 大匙1
レモン汁 適宜
作り方
1
ケールは小さく切る
2
リンゴは一口大に切る
3
材料全てをミキサーにかける。
ケールの育て方
ケールは生命力が高く一年を通して栽できるので育てやすい植物でもあります。
家庭菜園が可能であればチャレンジしてみましょう。
時期を少しずつづずらして種をまくとほぼ一年中収穫できます。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ