最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
なめこ(滑子)とは
なめこは日本や台湾などに分布する、モエギタケ科のキノコの1種です。
秋ごろブナやナラなどの切り株などにできヌメヌメした食感が特徴です。
お吸い物おひたしなどに過熱して利用されます。
なめこの旬
飽きはキノコのおいしい季節です。なめこの旬は秋です。
なめこに含まれるの栄養成分
・コンドロイチン
・トレハロース
・β―グルカン
・ナイアシン
・パンとテン酸
・葉酸
・水溶性食物繊維
なめこの栄養効果
なめこのねばねば成分は水溶性の食物繊維によるものです。
この水溶性の食物繊維には便秘解消の他、粘膜を保護する働きがあり腸内環境を守り、ウィルスなどから守ってくれる効果も期待されます。
その他にもなめこには
● 美肌効果
● 生活習慣病予防
● ダイエット効果
● 保湿効果
● 風邪予防
● 免疫力アップ
● 疲れ解消
● 二日酔い解消
などの効能が期待されています。
なめこの選び方
なめこを選ぶ際はカサの大きさが均一で色が変色していないものを選びます。
なめこの保存方法
なめこは保存が効かないためかってきたらすぐ調理するか、1日くらいなら冷蔵庫で保存します。
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生なめこの下処理方法
1
なめこは石づきを包丁でカットしバラバラにします。
2
サッと水洗いし汚れや埃を流します。
3
鍋にお湯を沸かし1分ほどゆでてざるにあげます。
4
タッパーなどに入れて冷蔵庫で保管します。
なめこ使った簡単レシピ
なめこそうめん
材料(2人分)
そうめん 2把
なめこ 100g
野沢菜漬物 大匙2
そうめんつゆ 適宜
作り方
1
そうめんは標準通りゆでておきます。
2
なめこは洗ってレンジで2分ほど過熱します。
3
野沢菜漬物は細かく刻みます。
4
器にそうめん、漬物、なめこを盛り付けつゆを添えます。
なめこの味噌汁
材料(2人分)
なめこ 100g
万能ねぎ 1本
味噌 大匙1~1.5
和風だしの素 小匙1
水 400㏄
作り方
1
ねぎは小口切りにしなめこはさっとあらっておきます。
2
小鍋に水とだしの素を入れ火にかけます。
3
沸いたらなめこを入れ火がっ通ったら味噌を解き入れねぎを散らします。
なめこおろしそば
材料(2人分)
そば 2把
なめこ 100g
長ねぎ 5㎝
大根 5㎝
そばつゆ 2人分
作り方
1
なめこは洗って鍋にお湯を沸かしさっとゆでておきます。
2
ネギは小口切りに、大根はすりおろします。
3
蕎麦を標準通りゆでそばつゆをかけます。
4
大根おろし、なめこ、ネギをのせます。
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