最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
ジャガイモ(馬鈴薯)とは
ジャガイモは、南アメリカのアンデス山脈を原産とするナス科植物で、世界中で栽培されています。
地下茎に芋が連なってできそれを食用とします。
日本人にとってなじみが深くポピュラーな野菜で煮込み料理サラダ、フライなどさまざまな料理に利用されます。
じゃがいもの旬は
じゃがいもの旬は秋から冬にかけてですが、冬に植えていたじゃが芋が初夏に新じゃが芋として出回ります。
春じゃが芋はほくほくして皮が柔らかいのが特徴です。
じゃがいもの栄養成分
・オスモチン
・クロロゲン酸
・ビタミンC
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ミネラル
・食物繊維
じゃがいもの効果・効能
じゃがいもには抗酸化作用のあるポリフェノールの一種クロロゲン酸が含まれています。
またジャガイモにはみかんよりも多くのビタミンCが含まれておりビタミンCにも抗酸化作用があります。
しかもジャガイモのビタミンCはでん粉効果で加熱しても壊れないという特徴があります。
その他にもじゃがいもには
● 便秘解消
● 高血圧予防
● 美肌効果
● 腎臓病予防
● むくみ解消
● かっけ緩和
● 貧血解消
などの効能が期待されています。
じゃがいもの選び方
じゃがいもを選ぶ際は芽が出たり、皮が緑色に変色したものは、有毒性があるので避けましょう。
じゃがいもの保存方法
じゃがいもは冷蔵庫や冷凍保存には不向きです。
日に光にあたると発芽する為、新聞紙などで包んで常温で保存します。
スポンサードリンク
じゃがいもを使った簡単レシピ
ジャーマンポテト
材料(2人分)
・じゃがいも 3個
・玉ねぎ 1/2個
・薄切りベーコン 5枚
・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 2カケ
・コンソメ 1個
・塩こしょう 適宜
・パセリ 適宜
作り方
1
じゃが芋皮を剥きくし切りにし、軽く塩を振ってラップをかけレンジで加熱します。
2
玉ねぎはスライスしベーコンは適当な大きさにカットします。
3
フライパンにオリーブオイルを熱し包丁でつぶしたニンニクを入れ香りを映します。
4
じゃが芋とベーコンコンソメを入れ炒め、塩コショウします。
5
器に盛りみじん切りにしたパセリを散らします。
ハッシュドポテト
材料 (2人分)
じゃがいも 2個
片栗粉 大匙1
塩胡椒 適宜
作り方
1
じゃがいもは皮をむきみじん切りにします。
2
ボールにジャガイモ、片栗粉を混ぜ合わせ塩コショウして丸く形作ります。
3
フライパンに油をひき両面をこんがり焼いていきます。
ポテトサラダ
材料 (2人分)
じゃがいも 2コ
きゅうり 1/2本
ゆで卵 1個
ハム 2枚1本
にんじん 3~4cm
玉ねぎ 小 1/4コ
マヨネーズ 大匙3
酢 小2
塩コショウ 適宜
作り方
1
じゃがいもはゆでてマッシャーでつぶし熱いうちに塩コショウする。
2
玉ねぎは薄くスライスして水にさらす。
3
きゅうりは薄切り、ハムは1㎝角くらいにゆでたまごは黄身は潰して白味はみじん切りにします。
ボールに材料をすべて入れマヨネーズ酢で和えて塩コショウで味を調える。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ




