最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
大豆・枝豆とは
大豆はマメ科の一年草で未成熟でサヤが青いときに収穫したものが枝豆です。
枝豆はお酒のつまみなどで茹でて調理されます。
大豆は成熟したものでサヤから出し、煮豆にされるほか豆腐などの原料にされます。
大豆・枝豆の旬は
大豆と枝豆の違いは、大豆に育つ前の未熟なものが枝豆になります。
枝豆の旬は夏、大豆の旬は秋です。
大豆・枝豆の主な栄養成分
・イソフラボン
・レシチン
・βカロテン
・ビタミンK
・ビタミンB群
・ミネラル
・植物繊維
大豆・枝豆の効果・効能
マメ科ダイズ属の種子で未成熟のものは枝豆と呼ばれています。
大豆に含まれるイソフラボンには抗酸化作用があり老化の原因となる活性酸素を除去する働きによってアンチエイジング効果が期待されます。
その他にも大豆には
● 骨粗しょう症予防
● 記憶力向上
● 冷え性改善
● 貧血予防
● 更年期障害緩和
● 便秘解消
● インフルエンザ予防
● 生活習慣病の予防
などの効能が期待されています。
大豆・枝豆の選び方
枝豆は枝付きのものを選びます。
実がふっくらとしてつまっているもの、枝の葉が新鮮なものを選びます。
大豆・枝豆の保存方法
買ってきたらさやを外しすぐに茹でます。
保存するときはゆでたものを冷凍保存しましょう。
大豆は実で売られています。
形がきれいで艶がよく皮かやぶけてないものを選びましょう。
保存は通気性の良い室温で紙などでつつんで保存します。
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大豆・枝豆の簡単レシピ
ゆで枝豆
材料(2人分)
枝豆 250g
洗い塩 大さじ1
水 200㏄
茹で塩 小さじ2
作り方
1
枝豆は塩をふりもみ洗いしたあと水で洗います。
2
洗った枝豆をボールに入れ塩混ぜ合わせます。
3
枝豆と水ををフライパンに入れ蓋をして5分ほど蒸しますゆでます。
4
ザルにあげます。
大豆入りサラダ
材料(2人分)
大豆水煮 100g
トマト 1コ
きゅうり 1/2本
ラディッシュ 1コ
マヨネーズ 大さじ2
酢 小さじ1/2
塩コショウ 適宜
作り方
1
トマトときゅうりは洗って大豆と同じくらいのサイコロに切ります。
2
ラディッシュは薄くスライス塩を振って軽く揉んでから洗って絞ります。
3
ボールにきゅうり、大豆、トマト、ラディッシュを入れマヨネーズ、塩胡椒、酢で味付けします。
大豆入りひじき炒め煮
材料(2人分)
乾燥ひじき 1袋
人参 1/2本
茹で大豆 100g
油揚げ 1枚
水 200㏄
砂糖 大匙1
みりん 大匙1
酒 大匙1
醤油 大匙1.5
和風だしの素 小匙1
サラダ油 大匙2
作り方
1
大豆はゆでて柔かく茹でひじきは水に戻しておく。
2
人参は3㎝くらいの細い千切りにし、油揚げも千切りにします。
3
フライパンに油をひき材料を炒めてから水を入れ沸いたら火を弱め調味料を入れて煮汁がなくなるまでをすべて入れ煮つけます。
大豆のゆで方
大豆は鍋にに入れ水をかぶるくらい入れて一晩置きます。
そのまま火にかけて、沸いたら弱火にしやわらかくなるまで煮てからざるにあげます。
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