最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
インゲンマメ(隠元豆)とは
インゲンマメは、マメ亜科の一年草でサンドマメ(三度豆)とも呼ばれています。
日本では北海道の生産量が多く、若いころのサヤのまま調理する場合はてんぷらや塩ゆでソテーなどにされ、成熟した豆は煮豆や甘納豆などに調理されます。
いんげんの旬は
いんげんは一年中店頭で観られますが旬は夏です。
いんげんの主な栄養成分
・β―カロテン
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・食物繊維
・アスパラギン酸
・リジン
・アミノ酸
いんげんの効果・効能
いんげんまめにはビタミンB群が豊富に含まれているため疲労回復効果があります。旬が夏の野菜ですのでたくさん食べて疲労回復に努めましょう。
その他にもいんげんには
● 疲労回復
● 生活習慣病予防
● 便秘解消
● 記憶力向上
● 眼精疲労緩和
● 風邪予防
● メタボリックシンドローム予防
などの効能が期待されています。
いんげんの選び方
緑がきれいで艶があるもの、切り口がきれいなものを選びます。
いんげんの保存法
保存方法は乾燥しやすすくすぐにしなびてしまうためジップ袋などに入れ野菜室に保存します。
暫く食べないときはゆでてから冷凍保存しましょう。
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いんげんの簡単なレシピ
いんげん豆の肉巻き
材 料(2人分)
いんげん 10本
豚バラ肉薄切り 10枚
塩 適宜
小麦粉 大匙1
調味料
・砂糖 大匙1
・みりん 大匙1
・醤油 大匙1
作り方
1
いんげんは両橋を切り落とし半分に切り塩ゆでします。
2
調味料は混ぜ合わせておきます。
3
何本かまとめてバラ肉を巻き付けていき軽く小麦粉をまぶします。
4
フライパンに油を惹いて③を入れ両面にこんがりと焼き色がついたら調味料を回しいれからめます。
いんげんのゴマ和え
材料(2人分)
さや付きいんげん 10本
ゴマ 大2
醤油 大1
砂糖 小2
作り方
1
鍋にお湯を沸かして塩をひとつまみ入れいんげん豆を好みの固さ茹で水に放してから4~5㎝に切ります。
2
ゴマをすり鉢で香りが出るまで摺ります。
3
ボールにゴマと調味料を入れ混ぜさらにいんげん豆を入れて混ぜ合わせます。
タコといんげんのにんにく炒め
材料(2人分)
いんげん 10本
茹でタコ 100g
にんにく 1片
オリーブオイル 大匙2
塩胡椒 適宜
作り方
1
いんげんはすじを取り固めにゆでてから4~5㎝に切ります。
2
ニンニクはスライスし、茹でタコは適当な大きさに切ります。
3
フライパンにオリーブオイルを入れニンニクのスライスを入れて弱火で香りをうつします。
4
いんげんとタコを入れ炒めて塩コショウします。
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