最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
エノキタケ(榎茸)とは
エノキタケは、タマバリタケ科のキノコのひとつで古くから食用にされています。
野生のキノコは広葉樹の枯れ木や切り株にできますが店頭で売られているものは栽培されたもので鍋物や炒め物煮物などに幅広く使われています。
エノキダケの旬は
エノキダケは人工栽培のため旬はありませんが天然のエノキダケの旬は秋です。
エノキダケに含まれるの栄養成分
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンD
・ナイアシン
・キノコキトサン
・食物繊維
エノキダケの栄養効果
エノキダケにはビタミンB1が豊富に含まれており疲労回復効果があります。
またエノキダケに含まれるキノコキトサンには血糖値を下げる働きがあります。
その他にもエノキダケには
● 老化予防
● 便秘解消
● 抗アレルギー作用
● 腸内環境を整える
● 骨粗しょう症予防
などの効能が期待されています。
エノキダケの選び方
エノキダケを選ぶときは持った時にぎゅっとしまった感じのするもの色が白いものを選びましょう。
エノキダケの保存方法
エノキダケを保存する際は乾燥を避けビニール袋に入れ野菜室にいれましょう。
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エノキダケを使った簡単レシピ
エノキダケのスープ
材料(2人分)
エノキダケ 1/2袋
しめじ 1/4パック
豚肉 80g
キャベツの葉 2枚
チキンスープの素 大匙1
水 500cc
塩胡椒 適宜
片栗粉 小匙2
作り方
1
エノキは石づきを切り落とし、長さを半分に切っていくつかの房に裂きます。
2
しめじもいしづきをとりバラに外し、キャベツと豚肉は食べやすい大きさに切ります。
3
鍋に水とすーうの素を入れ火にかけ沸いたら豚肉を入れます。
4
豚肉の色が変わったらシメジトエノキダケ、キャベツを入れて煮ます。
5
材料に火が通ったら塩胡椒で味を調え、水どき片栗粉を回しいれとろみをつけます。
エノキダケの竜田揚げ
材料(2人分)
エノキダケ 1房
揚げ油 適宜
片栗粉 適宜
醤油 大匙1
酒 大匙1
ニンニク絞り汁 小匙1
作り方
1
エノキダケは石づきを取りいくつかの房に分けます。
2
醤油、酒、ニンニクの摺り卸をボールに入れ合わせます。
3
エノキダケを10分ほど漬けます。
4
エノキダケの水けを切って小麦粉をまぶし油でかりっと揚げます。
エノキダケの佃煮
材料(2人分)
エノキダケ 2株
砂糖 大匙1
醤油 大匙2
みりん 大匙1
酒 大匙1
和風だしの素 小匙1
作り方
1
エノキダケは石づきをとりバラバラに外します。
2
鍋に調味料を入れ火にかけ沸いたらエノキダケを入れます。
3
さらに沸いたら火を弱め煮汁がほとんどんあくなるまで煮詰めます。
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