最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
ゴーヤ(ツルレイシ)とは
ゴーヤはウリ科のつる性植物で、まだ熟していない緑色果実を収穫して食用にされます。
沖縄の野菜といったイメージでしたが最近では日本中に普及しスーパーなどで手軽に手に入るようになりました。
苦みが強いためニガウリ(苦瓜)とも呼ばれています。
ゴーヤの旬は
ゴーヤの旬は夏になります。初夏から夏にかけツルがいっぱいになるため緑のカーテンとしても人気があります。
ゴーヤの主な成分
・ビタミンC
・リノール酸
・カリウム
・リノレン酸
ゴーヤの効果・効能
ゴーヤ(ツルレイシ)はウリ科の植物で沖縄県の定番食材で苦い野菜として知られています。
ゴーヤには脂肪を燃焼するリノール酸が豊富に含まれており、コレステロールを下げる働きがあるため生活習慣病予防やダイエット効果も期待されます。
またビタミンCやミネラルも豊富に含まれているため美肌・美白効果も期待されます。
その他ゴーヤには
● 高血圧予防
● 夏バテ防止
● 整腸作用
● 糖尿病予防
● 血糖降下作用
● むくみ解消
● 便秘解消
● 健胃効果
● 生活習慣病予防
などの効能・効果があると言われています。
ゴーヤの選び方
ゴーヤを選ぶ際は瑞々しくずっしりと重いもの。
イボがとがっているもの、緑が濃いものが新鮮です。
ゴーヤの保存方法
ゴーヤは乾燥を避けるため湿らせた新聞紙にくるんで野菜室に保存します。
また細切りにしてポリ袋に入れ冷凍しておくと重宝します。
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ゴーヤを使った簡単レシピ
ゴーヤジュース
材料(2人分)
ゴーヤ 1本
バナナ 1本
豆乳 400㏄
氷 5個
作り方
1
ゴーヤは縦半分に切りワタと種を取り薄切りにします。
2
バナナは皮を剥き適当な大きさにカットします。
3
全ての材料をミキサーに入れ攪拌します。
ゴーヤ炒飯
材料(2人分)
ゴーヤ 1本
ご飯 2杯分
赤ピーマン 1個
ハム 2枚
卵 1個
塩コショウ 適宜
作り方
1
ゴーヤは種を抜いて薄切りにします。
2
ハムと赤ピーマンは細かく切り、卵は溶いておきます。
3
フライパンに油を惹いて卵を入れ混ぜ合わせてから取り出します。
4
油を足してゴーヤを入れ透き通るまで炒めます。
5
ピーマンとハムも入れ炒めてからご飯を入れ卵を戻して炒め合わせてから醤油を回しいれ塩胡椒で味付けします。
ゴーヤチャンプルー
材料(2人分)
ゴーヤ 1本
豚薄切り肉 100g
木綿豆腐 1/2丁
和風だしの素 小匙1
卵 1個
醤油
作り方
1
ゴーヤは縦に切り、種とわたとって、薄切りにしま
す。
2
豚肉は食べやすい大きさに切ります。
3
豆腐はペーパータオルなどで水をしっかり切って手でちぎっておきます。
4
フライパンに油を熱し、豆腐とだしの素を入れ炒めてから豚肉を炒め色が変わったらゴーヤを入れ炒めます。
5
卵を割り入れかき混ぜて醤油を回しいれます。
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