最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
らっきょう(辣韮)とは
らっきょうは中国、ヒマラヤ地方が原産のネギ属の多年草です。
鱗茎が食用とされ、にんにくやにらのような強い臭みと辛さがあります。
おもに塩漬けや甘酢漬けにされることが多くカレーなどに添えるなど薬味として好まれます。
らっきょう旬は
らっきょうの旬は初夏から夏にかけてになります。
らっきょうに含まれるの栄養成分
・食物繊維
・サポニン
・アリシン
・ナイアシン
・葉酸
・ミネラル
らっきょうの栄養効果
らっきょうには食物繊維が非常に多く含まれているため腸内環境を改善する働きがあり便秘解消や美肌効果、むくみ予防に効果的です。
またアリシンも豊富に含まれており免疫力を高める効果が期待されます。
その他にもらっきょうには
● 老化予防
● 疲労回復
● 便秘解消
● 整腸効果
● 食欲増進
● 血液をサラサラにする
● 夏バテ防止
などの効能が期待されています。
らっきょうの選び方
らっきょうを選ぶ際は固くて膨らみがあり粒のそろっているものら、青い芽の出ていないものを選びましょう。
らっきょうの保存方法
らっきょうは成長が早くすぐに目が出てしまいます。
買ってきたらすぐに調理しましょう。
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らっきょうを使った簡単レシピ
島らっきょうの塩もみ
材料(2人分)
島らっきょう 200g
塩 小匙2
かつおぶし 10g
醤油 適宜
作り方
1
島らっきょうは洗って薄皮をはがし根をカットします。
2
塩を振りよく揉みこみます。
3
器に盛り鰹節をのせ醤油などでいただきます。
らっきょうの甘酢漬
材料
らっきょう 1kg
塩 大匙3
鷹の爪 3本
米酢 400cc
砂糖 250g
作り方
1
らっきょうはひげ部分を切り落とし薄皮を剥いて水を吸わないよう手早く水洗いしざるにあげます。
2
らっきょうに塩をまぶしてそのまま半日おきます。
3
らっきょうをさっと洗ってざるにあげざるにあげ乾かします。
4
熱湯消毒済の酸に強い耐熱容器ににらっきょうをい
れます。
5
鍋に調味料と鷹の爪を入れ沸いたら火を止め②の瓶に注ぎます。
6
直射日光の当たらないところに保存し3週間ごろからが食べごろです。
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