最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の野菜が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる野菜を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
カイワレダイコン(貝割れ大根)とは
カイワレダイコンはダイコンの発芽したあとのスプラウト(若芽)を食用とするものです。
柔らかいので火を通さず生のままサラダや料理の彩りなどに使われます。
カイワレ大根の旬
カイワレ大根はスプラウトの一種で季節に関係なくいつでも栽培出る為旬のない野菜です。
カイワレ大根に含まれるの栄養成分
・イソチオシアネート
・ジアスターゼ
・ビタミンC
・ビタミンK
・メラトニン
カイワレ大根の栄養効果
カイワレ大根に含まれる辛みの成分イソチオシアネートには解毒作用があるため生活習慣病やアンチエイジング効果が期待されます。
またメラトニンにも抗酸化作用があり老化予防に役立つ活性酸素の発生を抑える働きがあります。
その他にもカイワレ大根には
● 老化防止
● 不眠症改善
● 免疫力強化
● 胃もたれ防止
● 風邪予防
● 止血効果
などの効能が期待されています。
カイワレ大根の選び方
カイワレ大根を選ぶ際は茎が白くしゃきっと伸びていて緑がきれいなものを選びます。
カイワレ大根の保存方法
カイワレ大根はスポンジについていることが多くそのまま野菜室に保存しますが日持ちがしないので葉が黒くなってきます。
早めに食べきりましょう。
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カイワレ大根を使った簡単レシピ
カイワレとトマトのフレンチサラダ
材料(2人分)
カイワレ大根 1把
トマト 3個
フレンチドレッシング
・酢 大匙1
・オリーブオイル 大匙2
・ニンニクの絞り汁 小匙1/2
・粗びき胡椒 適宜
作り方
1
トマトはさっと湯をくぐらせ皮を剥き薄切りにします。
2
カイワレ大根は根の部分をカットして洗っておきます。
3
フレンチドレッシングの材料を泡だて器を使って混ぜ合わせます。
4
お皿にトマトを並べてカイワレ大根をのせドレッシングをかけていただきます。
カイワレ入り冷やし中華
材料(2人分)
カイワレ大根 1把
中華麺 2玉
ハム 3枚
プチトマト 8個
温泉卵 2個
たれ
・酢 50cc
・醤油 大匙1
・砂糖 大匙1
・水 50cc
・胡麻油 小匙1/2
作り方
1
カイワレ大根は根を取り洗い、プチトマトは二つにカットします。
2
ハムは千切りにします。
3
麺はゆでてざるにとり冷水でひやして水を切ります。
4
器に茹でた麺をこんもり盛り付け具材をのせますます。
5
タレの材料を混ぜ合わせかけていただきます。
カイワレ添え冷ややっこ
材料(2人分)
カイワレ大根 1把
木綿豆腐(絹ごし) 1丁
雑魚 大匙2
生姜 1かけ
細ネギ 1本
醤油 適宜
作り方
1
カイワレ大根は根を切り離し綺麗に洗って水を切ります。
2
木綿豆腐はキッチンペーパーなどで押さえて水分を取ります。
3
生姜はすりおろし、ネギは小口切りにします。
4
器に豆腐、じゃこネギ、生姜をのせカイワレ大根を添え、醤油でいただきます。
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