ドラゴンフルーツ(ピタヤ)の効果・効能・レシピ・選び方・保存法

夏の果物
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四季がはっきりしている日本では、さまざまな旬の果物が季節ごとに容易に手に入ります。
最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。

ドラゴンフルーツ(dragon fruit)とは

ドラゴンフルーツは、メキシコ、中南米原産の、サボテン科ヒモサボテン属の果実でピタヤとも呼ばれています。
アボカドくらいの大きさで、表面に突起物があるのが特徴です。
果肉はゼリー状で果汁がたっぷり含まれています。

ドラゴンフルーツ(ピタヤ)の旬は

ドラゴンフルーツの旬は夏から秋にかけてです。
国内産のドラゴンフルーツの出荷は初夏から10月ごろまでです。

 

ドラゴンフルーツに含まれるの栄養成分

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ニコチン酸
・ビタミンC
・ポリフェノール
・カルシウム
・葉酸
・食物繊維

 

ドラゴンフルーツの主な栄養効果・効能

ドラゴンフルーツには抗酸化作用の高いポリフェノールやカロテン、便秘解消などに役立つ植物繊維の他、ビタミンB2やビタミンC、カルシウムなどが含まれており栄養価の高いトロピカルフルーツです。

その他にもドラゴンフルーツには

● 老化予防
● 風邪予防
● 疲労回復
● 美肌効果
● 皮膚や粘膜の健康維持
● 美白効果
● 便秘解消
● 利尿作用
● むくみ予防
● 生活習慣病予防

などの効能が期待されています。

ドラゴンフルーツの選び方

ドラゴンフルーツを選ぶ際は持った時重みのあるもの実が大きくハリがあるもの葉のような部分が枯れていないもの、熟しているものを選びましょう。

 

ドラゴンフルーツの保存方法

ドラゴンフルーツは乾燥を避けるためパックや紙袋などに入れ野菜室で保存しましょう。
長くは保存が効かないので早めに食べきりましょう。

 

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ドラゴンフルーツを使った簡単レシピ

ドラゴンフルーツ酒

材料
ドラゴンフルーツ           600g
氷砂糖                   100g
ホワイトリカー 35度  1000ml
レモン          1個

作り方
 1 
ドラゴンフルーツは洗って葉の部分を切り取り
キッチンペーパーなどでていねいに水分を
ふき取ります。

 2 
レモンは厚めに切皮を剥き輪切りにします。

 3 
アルコール消毒済の瓶にドラゴンフルーツ、
レモン、氷砂糖を入れホワイトリカーを
注ぎます。

 4 
直射日光の当たらない場所に保管し2か月で
実を取り出します。

 5 
さらに熟成させ半年くらいからのめるように
なります。

 

ドラゴンフルーツのジャム

材料
ドラゴンフルーツ       2個
グラニュー糖         200g
レモン果汁 大匙1

作り方
 1 
ドラゴンフルーツは半分に切って果実を
スプーンなどで掬い取ります。

 2 
実をビニール袋に入れ手で揉んでつぶします。

 3 
鍋にドラゴンフルーツと砂糖を入れ火にかけます。

 4 
レモン汁も入れ焦がさないようにとろみが
出るまで混ぜ合わせます。

 5 
煮沸消毒済の清潔な瓶などに入れ冷めたら
冷蔵庫で保存します。

 

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