オリーブの効果・効能・レシピ・選び方・保存法

秋の果物
Pocket

四季がはっきりしている日本では、さまざまな旬の果物が季節ごとに容易に手に入ります。
最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。

オリーブとは

オリーブは、モクセイ科の常緑高木で、果実がオリーブ・オイルの原料や食用になります。
日本では小豆島のオリーブの栽培は有名で良質のオリーブオイルが作られています。
オリーブの実は苦いため生食にはされず、ピクルスなどに加工されます。

 

オリーブの旬は

オリーブの旬は秋から冬にかけてです。
5月から7月ごろに白い花が咲き、実が結実します。
小豆島では秋から収穫が始まります。

 

オリーブに含まれるの栄養成分

・オレイン酸
・ビタミンE
・カルシウム
・ミネラル

 

オリーブの主な栄養効果・効能

オリーブにはオレイン酸が豊富に含まれており、血中のコレステロールを下げ血液をサラサラにする効果が期待されます。
またオリーブには活性酸素を除去する働きのあるビタミンEも豊富に含まれているため、アンチエイジング効果や生活習慣病の予防に役立つほか目や皮ふや髪に毛などを健康に維持する働きが期待されます。

その他にもオリーブには

● 貧血予防
● 美肌効果
● 老化防止
● 骨粗しょう症予防
● 貧血予防
● 冷え性緩和

などの効能が期待されています。

 

オリーブの選び方

オリーブは表面に傷などがなくきれいなものを選びまし
ょう。

 

オリーブの保存方法

オリーブの実は塩漬けなど加工してから保存しましょう。
オリーブの実を丁寧に洗って清潔な密閉瓶に入れ エキストラブァージンオイルを注ぎ冷蔵庫で保管します。

 

スポンサードリンク




 

オリーブを使った簡単レシピ

オリーブ酒

材料(2人分)
オリーブ 600g
焼酎(35度) 100ml
氷砂糖        100g

作り方
 1 
オリーブは洗って水けをペーパーなどで
ふき取ります。

 2 
アルコール消毒済の瓶にオリーブの実、
焼酎、氷砂糖を入れ冷暗所に保存します。

 3 
半年後くらいから飲み頃です。

 

ペペロンチーノ

材料(2人分)
パスタ      2束
ニンニク     3コ
赤唐辛子     1本
塩        大匙1
乾燥パセリ    適宜
オリーブオイル  大匙3

作り方
 1 
赤唐辛子は種を取りみじん切り、ニンニク
は薄くスライスします。

 2
パスタは塩を利かせたお湯で表示時間より
1分短く茹でます。

 3 
同時進行でフライパンにオリーブオイルを
入れ唐辛子とニンニクを入れ弱火でじっくり
香りをうつします。

 4 
ゆであがったパスタとゆで汁大匙1を
フライパンに入れ強火でからめて塩、胡椒
で味を調えます。

 5 
お皿に盛りパセリを散らします。

 

チーズオリーブかけ

材料(2人分)
好みのチーズ
オリーブ漬け

作り方
 1 
チーズは薄くカットしてお皿に並べ

 2 
オリーブ漬けのオイルをかけ塩をして
いただきます。

 

スポンサードリンク




 


こちらの記事もおすすめ

ブラッドオレンジジャムの作り方と保存方法
ブラッドオレンジは、オレンジの一種で、赤い果肉が 特徴でいくつか品種があります。 ブラッドオレンジの赤い色の成分はアントシアニンによ るものです。
ハーブ「チャイブ」の淹れ方や、効能、育て方
チャイブとは チャイブ茶に利用するチャイブ(Chives)はアメリカやユーラシア大陸原産のネギ属の多年草で別名セイヨウアサツキとも呼ばれています。 ビタミンCやカロテンを豊富に含み栄養価が高いことでも知られています。 チャイブ茶の主な有効成
干し芋の作り方ともどし方
干し芋は古くから日本に伝わる芋の保存方法で噛めば噛むほ ど味が出る栄養たっぷりのおやつとして親しまれてきました。 干し芋にはビタミンB1やカリウムが豊富に含まれ便秘解消や アンチエイジング、むくみ予防などさまざまな効能も期待さ れています。
健康茶「ナツメ茶」の効果・効能 | 健康習慣
ナツメ茶に使用するナツメ(棗)はクロウメモドキ科のの落葉高木で、夏に芽を出すことからナツメと呼ばれています。 秋には小さな果実をつけ乾燥させたものは生薬として利用されています。
ふきのとうの効果・効能・レシピ・選び方・保存法
フキはキク科フキ属の多年草で、その花茎をフキノトウ と言います。 フキノトウは春を呼ぶ山菜としてよく知られています。 蕾の状態で採取されたふきのとうは香りがよくてんぷらや 佃煮として食されています。
おいしくて簡単「ザーサイ」の漬物を漬けてみよう!!
ザーサイはアブラナ科アブラナ属の野菜でからし菜の変種です。 茎の根元が肥しており葉と茎の肥大部が食用にされます。 茎は天日干しにした後漬物にされます。 葉は生野菜としてやはりお漬物にされることがほとんどです。
タイトルとURLをコピーしました