最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
野イチゴとは
野イチゴは、赤い果実のなるバラ科の植物で山野に自生します。
野イチゴには食べられないものもありますのでここでは主にクサイチゴを指しています。
野イチゴの旬は
野イチゴは野山に自生するバラ科の多年草の木の実です。
小さな粒があつまった円形の形をしています。
素朴で甘酸っぱい味が特徴で生食されるほか、ジャムやソース、果実酒などにも加工されます。
野イチゴの旬は夏です。
野イチゴに含まれるの栄養成分
・クエン酸
・ペクチン
・ビタミン
・ミネラル
野イチゴの栄養効果
野イチゴには抗酸化作用のあるポリフェノール、ビタミンEや整腸作用のあるペクチンなどが豊富に含まれています。
また風邪予防など解熱効果があると言われています。
その他にも野イチゴには
● 整腸作用
● 二日酔い予防
● 収斂作用
● 解熱作用
● むくみ予防
● デトックス効果
● 利尿作用
● 抗炎症作用
などの効能が期待されています。
野イチゴの選び方
野イチゴは山野などでつむことが多いと思いますがふっくらとまるく、虫などに食われてないもの、きれいに色ずいているもの、衛生面から考えると、地面から遠いものを選びましょう
野イチゴの保存方法
野イチゴはつぶれないようパックなどに詰めてから野菜室に入れましょう。
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野イチゴを使ったレシピ
野苺酒
材料
野苺 300g
氷砂糖 65g
ホワイトリカー(35度) 500ml
レモン 1コ
作り方
1
野苺はヘタを取り洗ってざるにあげキッチン
ペーパーなどで水けを丁寧にふき取ります。
2
レモンは厚めに皮をむき輪切りにし種があれば
取り除きます。
3
清潔な瓶にいちご、レモンを入れホワイトリカー
を注ぎます。
4
直射日光に当たらない場所に保存し最初のうちは
時折瓶を大きく振ります。
5
1か月経過したらいちごとレモンをとりのぞきます。
6
3か月ごろから飲み頃です。
野イチゴジャム
材料
野イチゴ 500g
砂糖 200~300g
作り方
1
野イチゴは洗ってヘタを取りざるにあげます。
2
ボールに野イチゴと砂糖を入れ暫くおきます。
3
水分が出てきたら鍋に入れ火にかけます。
4
焦がさないよう木べらでまぜながらあくを取り
煮詰めていきます。
5
ほど良いとろみがついたら火からおろし煮沸消毒済
の瓶に詰め冷めたら冷蔵庫で保存します。
野イチゴソースかけアイス
材料(2人分)
野イチゴ 150g
砂糖 大匙3
レモン果汁 大匙1
バニラアイス
作り方
1
野イチゴは洗って水を切りビニール袋に入れ
つぶします。
2
小鍋に野イチゴと砂糖を入れ火にかけます。
3
沸いたら火を弱めレモン汁を入れて焦がさないよう
5分くらい煮詰めます。
4
器にワッシャーでアイスを入れ苺ソースをかけます。
5
残ったソースは煮沸消毒済の清潔な瓶に入れ冷蔵庫
で保存します。
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