最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
姫リンゴとは
姫リンゴは、バラ科リンゴ属の落葉高木になる果実で別名イヌリンゴと呼ばれています。
果実はリンゴの形ですが小さくて直径が2㎝ほどです。
赤くなった実も酸味が強くりんご飴などに使われています。
姫リンゴの旬は
姫リンゴは春に白やピンクの花を咲かせます。
姫リンゴの旬は秋でリンゴをそのまま小さくしたような赤い実をつけます。
姫リンゴに含まれるの栄養成分
・クエン酸
・リンゴ酸
・ペクチン
・リンゴポリフェノール
・ビタミンC
・β―カロテン
・食物繊維
・葉酸
・カリウム
・カルシウム
姫りんごの主な有効成分と効果・効能
姫リンゴにはポリフェノールやビタミンCなどりんごと同じような成分が含まれており老化や、生活習慣病を予防する抗酸化作用があるといわれています。
その他にも姫リンゴには
● 整腸作用
● 殺菌作用
● 腰痛予防
● むくみ予防
● 高血圧予防
● 便秘解消
● 整腸作用
● 老化予防
などの効能が期待されています。
姫リンゴの選び方
姫リンゴは、表面が艶やかで、全体的に赤く色づいているもの、香りのよいもの軸が新しいものを選びましょう。
姫リンゴの保存方法
姫リンゴは紙袋などに包んで常温で保存します。
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姫リンゴを使ったレシピ
姫りんご酒
材料
姫りんご 600g
レモン 2個
氷砂糖 200g
ホワイトリカー(35度) 1000ml
作り方
1
姫りんごは軸を取りしっかり洗って水を切りさらに
キッチンペーパーなどできれいに水分をふき取ります。
2
レモンは実がみえるくらい厚めに皮を剥きくし形、
または輪切りにします。
3
林檎に切り目を入れてからアルコール消毒済の
瓶に入れレモン、氷砂糖も入れ、ホワイトリカー
を注ぎます。
4
直射日光の当たらない場所に保管し2か月で実を
取り出します。
5
さらに熟成させて3か月くらいから美味しく飲める
ようになります。
姫リンゴジャム
材料
姫リンゴ 500g
グラニュー糖 250g
レモン汁 大匙1
ペクチン 5g
水 200㏄
作り方
1
姫リンゴは洗ってくしに切り芯を取り除きさらに
いちょう切りにします。
2
鍋に姫リンゴ、水、ペクチン、砂糖を入れ火に
かけます。
3
沸いたらアクを取りレモンも入れて焦がさないよう
に煮詰めていきます。
4
ほど良いとろみがついたら火からおろし煮沸消毒済
の瓶に詰め冷めたら冷蔵庫で保存します。
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