最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
グーズベリーとは
グーズベリーはセイヨウスグリ(西洋酸塊)のことで、ヨーロッパ、西アジアを原産とする、スグリ科スグリ属の落葉低木になる果実です。
実は甘さがあり、生食もできますが、ジャムやゼリーなどに加工されます。
グースベリーの旬は
グーズベリーは枝にとげを持ち、鐘状の花をつけます。
実は緑色、または赤紫色で、グースベリーの旬は初夏から夏にかけてです。
グースベリーに含まれるの栄養成分
・β―カロテン
・ビタミンC
・ビタミンE
・食物繊維
・パントテン酸
・カルシウム
・カリウム
・葉酸
グースベリーの主な有効成分と効果・効能
グースベリーには美肌効果や美白効果のあるビタミンCや老化防止に役立つ抗酸化作用の高いポリフェノール類の、タンニンやケンペロールが含まれているほか、便秘解消やむくみ改善を緩和する食物繊維も豊富に含まれています。
その他にもグースベリーには
● 疲労回復
● 血液をきれいにする作用
● 皮膚や粘膜を健康に保つ
● 骨や歯を丈夫に保つ
● 老化予防
● 整腸作用
● アンチエイジング
● 生活習慣病予防
などの効能が期待されています。
グースベリーの選び方
グースベリーの選び方は実が赤く染まって表面に傷がないもの切り口が変色していないものを選びましょう。
グースベリーの保存方法
グースベリーの保存方法はビニール袋などに入れ野菜室に入れましょう。
スポンサードリンク
グースベリーを使った簡単レシピ
グースベリー酒
材料
グースベリー 500g
レモン 2コ
氷砂糖 200g
ホワイトリカー 1000ml
作り方
1
グースベリーは埃などをとりのぞききれいに
洗って実だけをとります。
2
レモンは中の実が見えるくらい厚めに皮をむき
輪切りにします。
3
アルコール消毒済の瓶にグースベリー、レモン、
氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぎます。
4
直射日光のあたらない場所に保存し1か月後に
実を取ります。
5
さらに熟成させ3か月後くらいから飲めます。
グースベリージャム
材料
グースベリー 500g
グラニュー糖 250g
レモン汁 大匙1
作り方
1
グースベリーは飛び出た部分を手で取り綺麗に
洗います。
2
水を切ったグースベリーをホーロ鍋に入れ
砂糖をまぶし暫くおきます。
3
水分が出てきたらレモン汁も入れて火にかけます。
4
沸いてきたら火を弱めアクを取り木べらで混ぜ
ながら煮詰めます。
5
ほどよいとろみがついたら火からおろし
煮沸消毒済の瓶に詰め冷めたら冷蔵庫で
保存します。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ