最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
ヤマブドウとは
ヤマブドウは、ブドウ科のつる性の植物になる果実です。
生食されるほか、ジャム果実酒などの原料に利用されます。
また実を乾燥させたドライフルーツや、ワインの原料としても注目されています。
ヤマブドウの旬は
初夏に黄緑色の小花を多数つけます。
ヤマブドウ旬は秋で、黒褐色に熟したら食べごろです。
ヤマブドウに含まれるの栄養成分
・ポリフェノール
・ビタミンB6
・カルシウム
・リンゴ酸
・ビタミンC
ヤマブドウの主な栄養効果・効能
ヤマブドウには豊富なポリフェノールが含まれておりアンチエイジング効果や生活習慣病予防などの効果が期待されます。
またカルシウムや鉄分も豊富に含まれ骨粗しょう症予防や貧血予防などにも役立ちます。
その他にもヤマブドウには
● 老化予防
● 風邪予防
● 目を健康に保つ
● 美肌効果
● 美白効果
● 骨を丈夫に保つ
● 貧血予防
● ストレス緩和
などの効能が期待されています。
ヤマブドウの選び方
ヤマブドウを選ぶ際はもったときずっしりと身が詰まっており、きれいに売れているもの傷がなく表面がきれいなものを選びましょう。
ヤマブドウの保存方法
ヤマブドウの保存はつぶれないようパックなどに入れ、野菜室に保存します。
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ヤマブドウを使った簡単レシピ
ヤマブドウジャム
材料
ヤマブドウ 600g
グラニュー糖 200g
レモンの絞り汁 大匙2
作り方
1
ヤマブドウは実を全部外し洗ってごみや
ほこりを取り除きます。
2
鍋にヤマブドウと砂糖を入れ混ぜ合わせ
1時間くらい置きます。
3
鍋を火にかけ焦がさないよう実をつぶしながら
10分くらい煮てからいったん火を止めます。
4
粗熱が取れたら濾してから鍋に戻します。
5
レモン汁を入れほど良いとろみが浮くまで
煮詰めます。
ヤマブドウジュース
材料
ヤマブドウ 1000g
砂糖 300g
作り方
1
ヤマブドウは実を全部外して綺麗に洗います。
2
ホーロー鍋にヤマブドウを入れ、沸騰させ
ないようにして煮ながらへらなどでつぶして
いきます。
3
水分がたくさん出てきたらザルで濾します。
4
鍋に液を戻し砂糖を入れ火にかけます。
5
砂糖が溶けたら清潔な瓶などに保存して
冷めたら冷蔵庫に入れます。
(濃い場合は薄めてのみます)
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