すももの効果・効能・レシピ・選び方・保存法

夏の果物
Pocket

四季がはっきりしている日本では、さまざまな旬の果物が季節ごとに容易に手に入ります。
最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。

スモモ(李)とは

スモモは、中国を原産とするバラ科サクラ属の落葉樹になる果実です。
桃より酸味があることからスモモと呼ばれています。
生食もできますが、果実酒などの材料にもなります。

 

スモモの旬は

スモモの花は4月に5弁の白い花を咲かせます。
果実は早生のものが初夏に出回りますが、旬は夏です。
品種によって、9月が旬のものもあります。

 

スモモに含まれる栄養成分

・β―カロテン
・ビタミンC
・ビタミンA
・ビタミンE
・パントテン酸
・カリウム
・カルシウム
・葉酸
・食物繊維

 

スモモの主な栄養効果・効能

スモモには疲労回復などを助ける酸っぱ味の成分であるリンゴ酸やクエン酸が豊富に含まれています。
また食物繊維やミネラルなどの成分も含まれており便秘解消や血中コレステロールを下げる効果があると言われています。

その他にもすももには

● 老化予防
● 肌荒れ防止
● 風邪予防
● 骨粗しょう症予防
● 美肌効果
● 美白効果
● 生活習慣病予防
● むくみ予防
● 利尿作用
● 便秘解消

などの効能が期待されています。

 

スモモの選び方

スモモは傷がつくとそこから茶色く傷んでしまします。
もったときにずっしりとした重みがありキズが無く表面に白く粉をふいたようになっているものを選びましょう。

 

スモモの保存方法

スモモは傷がつかない用の取り扱いに注意し紙袋やパックなどに入れ野菜室に入れましょう。

 

スポンサードリンク




 

スモモを使ったレシピ

スモモ酒

材料
スモモ                                    600g
氷砂糖                                    200g
ホワイトリカー(35度)      1000ml

作り方
 1 
すももはヘタを取り7綺麗に洗ってキッチン
ペーパーなどでていねいに水分をふき取ります。

 2 
アルコール消毒済の瓶にすももと氷砂糖を入れ
ホワイトリカーを注ぎます。

 3 
直射日光の当たらない場所に保管し3か月で実を
取り出します。

 4 
さらに熟成させ半年くらいから飲めるように
なります。

 

スモモジャム

材料
スモモ       500g
砂糖        200~250

作り方
 1 
スモモは皮をむき鍋に入れ砂糖を加えてしばらく
置きます。

 2 
水分が出てきたら鍋を火にかけあくを取りながら
ヘラで潰すように混ぜていきます。

 3 
実が柔らかくなってきたら種を取り出します。

 4 
さらに焦がさないように煮詰めていきほど良い
とろみがついたら火からおろます。

 5 
煮沸消毒済の瓶に詰め冷めたら冷蔵庫で保存します。

 

スポンサードリンク



 

 

 

こちらの記事もおすすめ

アメリカンチェリージャムの作り方と保存方法
アメリカンチェリーは、アメリカ合衆国西海岸を原産と する薔薇化サクラ属の実(サクランボ)です。 アメリカンチェリーにはポリフェノールの一種であるケ ルセチンや抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富に含 まれています。
ハーブ「チャイブ」の淹れ方や、効能、育て方
チャイブとは チャイブ茶に利用するチャイブ(Chives)はアメリカやユーラシア大陸原産のネギ属の多年草で別名セイヨウアサツキとも呼ばれています。 ビタミンCやカロテンを豊富に含み栄養価が高いことでも知られています。 チャイブ茶の主な有効成
ドライみかんの作り方ともどし方
みかんはビタミンCが豊富な果物で知られていますがこのビタ ミンCは水溶性のため熱を加えることで失われてしまいます。 そのためドライみかんを作る際は熱を加えない天日乾燥がおす すめです。みかんは乾燥することによってペクチンが増えます。
健康茶「鉄観音(てっかんのん)茶」の効果効能
鉄観音茶(てっかのんちゃ)は中国十大銘茶のひとつで独特の香りがありポリフェノールが豊富でダイエットやアンチエイジングなどの効能があるということで知られています。
わさび(山葵)の効果・効能・レシピ・選び方・保存法
山葵(ワサビ)は日本原産のアブラナ科の植物です。 水のきれいな渓流や湿地で生育します。 根茎と葉が食用になり独特の辛みが特徴です。 加工した練り山葵はお寿司や刺身などの薬味として 広く利用されています。
おいしくて簡単「山葵(わさび)茎」のたまり漬けを作ってみよう!!
山葵は、日本原産のアブラナ科ワサビ属の植物です。 水のきれいな渓流などに生育し根茎や葉が食用となります。 独特の強い辛みが香辛料として好まれ、寿司や刺身などの 薬味として欠かせない植物です。
タイトルとURLをコピーしました