オレンジの効果・効能・レシピ・選び方・保存法

春の果物
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四季がはっきりしている日本では、さまざまな旬の果物が季節ごとに容易に手に入ります。
最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。

オレンジ(甜橙)とは

オレンジは、インド原産のミカン科ミカン属の常緑小高木になる果実です。
柑橘類のひとつで日本ではアマダイダイ(甘橙)と呼ばれています。
実はジューシーで香り高く、生食されるほかジュースや果実酒などに加工されます。

 

  オレンジの旬は

オレンジは通年輸入されており、いつでもてにはいりますが国産のネーブルオレンジは冬に収穫され、熟成させてから出荷されますので旬の時期は春です。

 

オレンジに含まれるの栄養成分

・β―カロテン
・ビタミンC
・ビタミンE
・カルシウム
・カリウム
・食物繊維
・葉酸

 

オレンジの主な有効成分と効果・効能

オレンジに含まれる酸っぱい成分はクエン酸によるものでクエン酸には疲労回復や、食欲増アインなどの効果があると言われています。
またオレンジにはビタミンCが豊富に含まれており風邪予防や美肌効果や美白効果も期待されます。

その他にもオレンジには

● 風邪予防
● 美肌効果
● 老化予防
● 便秘解消
● 排尿作用

などの効能が期待されています。

 

オレンジの選び方

オレンジを選ぶ際は持った時にずっしりと重みのあるもの、表面に傷がなくきれいなもの、ヘタの部分が茶色く変色していないものを選びましょう。

 

オレンジの保存方法

オレンジは常温で保存できます。水分がたっぷりあるうちに食べきりましょう。

 

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オレンジを使ったレシピ

オレンジ酒

材料
オレンジ 3個
ホワイトリカー 1000ml
氷砂糖 150g
レモン 2個

作り方
 1 
オレンジとレモンはたわしなどを使って
しっかり流水できれいに洗ってから水を
きちんとふき取ります。

 2 
オレンジはと厚めに皮をむいたレモンを
輪切りにします。

 3 
アルコール消毒済の瓶にレモン、オレンジ
、氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぎます。

 4 
1か月ほど置きレモンとオレンジを取り
除きます。

 5 
3か月くらいから飲み頃になります。

 

オレンジジュース

材料(2人分)
オレンジ        2個分
レモン汁         大匙2
水           100cc
氷           5個

作り方
 1 
オレンジは皮を剥きます

 2 
全ての材料をミキサーに入れ攪拌します。

 

オレンジマーマレード

材料
オレンジ 500g
砂糖 300g

作り方
 1 
オレンジは皮をよく洗って横半分に切り
果汁を絞り実、皮、果汁、種に分けます。

 2 
オレンジの皮は薄皮を取り除き細く切ります。

 3 
種はお茶パックに入れます。

 4 
ホーロー鍋かステンレス鍋に、すべての
材料を入れ火にかけます。

 5 
焦がさないよう混ぜながら煮詰めていきます。

 6 
ほど良いとろみがついたら火を止め粗熱が
取れたら煮沸消毒済の瓶に詰めます。

 

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