最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
ブドウ(葡萄)とは
ブドウは、ヨーロッパを原産とする、ブドウ科のつる性落葉低木になる果実です。
日本で最も栽培されているのは巨砲で秋を代表する果物の一つです。
生食されるほか、生ジュースやジャム、ワインの原料などになります。
ブドウの旬は
ブドウの旬は夏から秋にかけてです。
日本では棚状に柵を組みつるを這わせる方法がポピュラーです。
穂状の花をつけ、夏にデラウエアからはじまり秋にかけて収穫されます。
ブドウの主な栄養成分
・アントシアニン
・カテキン
・レスベラトロール
・ケルセチン
・ビタミンC
・ビタミンK
・ビタミンB6
・ミネラル
ブドウの栄養効果
ぶどうにはポリフェノール類のアントシアニンやカテキン、ケルセチンなど豊富な抗酸化物質を含むためアンチエイジング効果が期待されます。
またたっぷり含まれるビタミンCがしみ、しわ、そばかすなど肌トラブルの予防に役立ちます。
その他にもブドウには
● 免疫力の改善
● 夏バテ防止
● 疲労回復
● 貧血予防
● 眼精疲労改善
● ダイエット効果
● 生活習慣病予防
● アルツハイマー予防
● メタボリックシンドローム予防
などの効能が期待されています。
ブドウの選び方
ブドウを選ぶ際は表面にブルーム(白い粉のようなもの)があり艶やでハリがあり、実が積んでいて茎にしっかりについているもの、茎の色が緑が残っているものを選びましょう。
ブドウの保存方法
ブドウの保存方法は乾燥を避けるため紙袋などに包んでから野菜室で頬損しましょう。
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ブドウを使った簡単レシピ
干しブドウ
ブドウは干すことによってよりポリフェノール効果が増すと言われています。
洗って干すだけですので作ってみましょう。
材料
ぶどう 適宜
作り方
1
ブドウはきれいに洗います。
2
種なしブドウはそのままで、その他のぶどうは
包丁で切り目を入れ種を取り除きます。
3
水分をふき取りざるなどに重ならないよう
並べて天日干しします。
4
容器に移し冷蔵庫で保存します。
※天日干しできない場合はオーブンで乾燥させることもできます。
ブドウゼリー
材料(2人分)
100%ブドウジュース 400cc
ゼラチン 5g
作り方
1
少量水ににゼラチンを入れレンジで人肌に
温めとかします。
2
ゼラチンがさめたらブドウジュースと合わせて
混ぜ合わせます。
3
冷蔵庫で冷やし固めてできあがりです。
ブドウジャム
ブドウの皮はポリフェノールが多いので
そのまま使います。
種のないデラウェアを利用しています。
材料
ブドウ 1~2房
砂糖 ブドウの1/2量
作り方
1
デラウェアは房から外してよく洗います。
2
水けをきれいにふき取りミキサーなどで
攪拌します。
3
鍋にブドウと砂糖を入れアクを取りながら
焦がさないようにまぜて煮詰めていきます。
4
冷めると固くなります。やや柔らかめの
ところでレモン汁を入れ火を止めます。
5
煮沸消毒した清潔な瓶に保存します。
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