旬の果物をたっぷり食べよう
四季がはっきりしている日本では、さまざまな旬の果
物が季節ごとに容易に手に入ります。
最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも
増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、ま
た栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ご
といただきたいものです。
サンシュユ(山茱萸)の旬は
サンシュユ(山茱萸)とは中国朝鮮半島に分布するミズ
キ科の落葉小高木です。
日本では観葉植物として利用されており黄色い花が咲き
秋から冬にかけてが旬でグミのような赤い実をつけます。
サンシュユ茶の主な有効成分
・モロニサイド
・スェロシド
・ロガニン
・ウルソース酸
・酒石酸
・イソテルケビン
・テリマグランジン
・ガロイルグルコース
・リンゴ酸
・タンニン
サンシュユ(山茱萸)に含まれるの栄養成分
サンシュユは乾燥した果肉は生薬としても登録されており
加齢による疲れ、病中病後の滋養強壮や疲労回復、などの
効能が期待されます。
またサンシュユには女性に多い冷え性や低血圧などの症状
緩和にも効果的と言われています。
その他にもサンシュユ(山茱萸)には
● 滋養強壮
● 疲労回復
● 血圧降下作用
● 冷え性
● 低血圧症
● 利尿作用
● 収斂作用
● 止血効果
● 解熱作用
などの効能が期待されています。
サンシュユ(山茱萸)の選び方
サンシュユは表面に傷などがなくつややかなもの、切
り口が茶色く変色していないものを選びましょう。
サンシュユ(山茱萸)の保存方法
サンシュユ(山茱萸)の保存は科パックなどに入れ
野菜室に入れましょう。
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サンシュユ(山茱萸)を使ったレシピ
サンシュユジャム
材料
熟したサンシュユの実 400g
レモン汁 大匙2
砂糖 200g
作り方
1
サンシュユの実はきれいに洗います。
2
お湯を沸かしサンシュユの実を入れ柔らかくなるまで煮
ます。
3
ざるにあげ粗熱が取れたらつぶして種を出します。
4
サンシュユの果肉と砂糖を鍋に入れ火にかけます。
5
レモン汁も入れ焦がさないようにほどよいとろみがつく
まで煮詰めます。
6
煮沸消毒済の瓶に入れ冷めたら冷蔵庫で保存します。
サンシュユ(山茱萸)酒
材料
サンシュユ 400g
氷砂糖 400g
ホワイトリカー35度 1.800ml
作り方
1
サンシュユは成熟したものを使います。鍋にお湯を沸
かしサンシュユをサッと湯がきざるにあげます。
2
ほぼ乾燥したら潰して実を取り出し、果肉をざるに並
べて天日干しします。
3
アルコール消毒済の清潔な瓶にサンシュユの実、氷砂
糖を入れ、ホワイトリカーをそそぎます。
4
冷暗所に保存し2か月くらいでいったん濾して実を取り
出します。
5
再び漬け込み半年後から飲み頃です。
(ごくごく飲むものではなく滋養強壮などのために少
しずつ飲みましょう。)
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