胡桃(くるみ)の効果・効能・レシピ・選び方・保存法

秋の果物
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四季がはっきりしている日本では、さまざまな旬の果物が季節ごとに容易に手に入ります。
最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。

クルミ(胡桃)とは

クルミは、ヨーロッパ南西部からアジア西部を原産とする
クルミ科クルミ属の落葉高木で、その果実が食用になります。
日本では長野県のクルミの生産量が日本一で有名です。
固い殻におおわれておりくるみ割り器などで割ってから中身を取り出します。
ナッツやクルミ餅などに加工して利用されます。

 

胡桃(くるみ)の旬は

胡桃(くるみ)の旬は秋です。
5月ごろ藤の花のように垂れ下がった花穂をつけます。

胡桃(くるみ)の主な栄養成分

・エラグ酸
・フェルラ酸
・バニリン
・ペダンクラギン
・ルテイン
・ゼアキサンチン
・ミリセチン
・ビタミンB群
・ミネラル

 

胡桃(くるみ)の効果効能

胡桃(くるみ)に含まれるポリフェノール類のエラグ
酸やフェルラ酸には老化を防止する高い抗酸化作用が
ありアンチエイジング効果が期待されています。

その他にも胡桃(くるみ)には

● 精神安定
● 滋養強壮
● 血圧降下
● 冷え性緩和
● 認知症予防
● 記憶力向上
● 美肌効果
● 動脈硬化予防
● ダイエット効果
● 生活習慣病予防
● 血液サラサラ効果
● 疲労回復
● 便秘解消

などの効能が期待されています。

 

胡桃(くるみ)の選び方


胡桃(くるみ)を選ぶ際は酸化を防ぐため皮付きのものを選びましょう。
また軽く振ったときカラカラと音がするものは避け、実が詰まっているものを選びましょう。

胡桃(くるみ)の保存方法

胡桃(くるみ)の保存は密閉容器に入れ冷蔵庫で保存します。
酸化が早いので中味を取り出したら早めに食べきりましょう。

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胡桃(くるみ)をを使った簡単レシピ

胡桃入りサラダ

材料(2人分)
ベビーコーン缶    1缶
レタス        2枚
ベビーレタス     適宜
胡桃         1/2カップ
ヨーグルト      大匙2
マヨネーズ      大匙1

作り方
 1 
野菜はよく洗って適当な大きさにカットします。
 2 
ベビーコーンは半分に切ります。

 3 
ヨーグルトとマヨネーズを混ぜ合わせます。

 4 
野菜と胡桃を皿に盛りヨーグルトマヨネーズ
をかけます。

 

胡桃の蜂蜜漬け

材料
くるみ      100g
蜂蜜       適宜

作り方
 1 
胡桃は細かく砕きます。

 2 
瓶に胡桃を入れ蜂蜜をひたひたに注いで半月
ほどおきます。

 

くるみヨーグルト

材料(2人分)
胡桃          30g
レーズン        大匙1
プレーンヨーグルト   400㏄
蜂蜜          小さじ2

作り方
 1 
胡桃は細かく刻みます。

 2 
プレーンヨーグルトを皿に盛り蜂蜜を混ぜ合わせ
てからレーズンと胡桃をトッピングします。

 

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