最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
シークワーサー(平実檸檬)とは
シークワーサーは、ミカン科の常緑低木になる柑橘類です。
沖縄県の特産物で、沖縄ではレモンの代用にもなり、生食されるほか、料理や醤油などとあわせた調味料にして、利用されています。
シークサワーの旬は
シークサワーの旬は用途によって異なり、かぼすのように使うものは夏から初秋にかけて収穫されます。
冬には生ジュース用として、また年を超えて熟したものが生食用に収穫されます。
シークサワーに含まれるの栄養成分
・ノビレチン
・リモネン
・クエン酸
・ビタミンC
・ビタミンP
・葉酸
・カリウム
シークサワーの主な有効成分と効果・効能
果汁に含まれるノビレチンが他の果実と比べてダントツの含有量で血糖値や血圧の上昇をおさえる作用があると言われています。
その他アンチエイジング効果や風邪予防、美肌効果のあるビタミンCや疲労回復に役立つクエン酸も含まれています。
その他にもシークサワーには
● 花粉症予防
● ダイエット効果
● 美白効果
● 血圧を正常に保つ
● 冷え性予防
● 骨粗しょう症予防
● 老化予防
● 利尿作用
● むくみ予防
などの効能が期待されています。
シークサワーの選び方
シークサワーは、表面に艶がありキズのないものを、またヘタの部分が茶色く変色していない瑞々しいものを選びましょう。
シークサワーの保存方法
シークサワーの保存は紙袋などに入れて乾燥を避け常温で保存します。
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シークサワーを使った簡単レシピ
シークサワージャム
材料
シークサワー 500g
砂糖 300g
作り方
1
シークサワーは皮をよく洗って横半分に切り
果汁を絞り実、皮、果汁、種に分けます。
2
シークサワーの皮は薄皮を取り除き細く
切ります。
3
鍋にお湯をわかしシークサワーの皮を3回
茹でこぼします。
4
種はお茶パックに入れます。
5
ホーロー鍋かステンレス鍋に、すべての材料を
入れ火にかけます。
6
焦がさないよう混ぜながら煮詰めていきます。
7
ほど良いとろみがついたら火を止め粗熱が
取れたら煮沸消毒済の瓶に詰めます。
シークワーサースカッシュ
材料(2人分)
シークワーサー 4個
蜂蜜 大匙2
炭酸水 400cc
作り方
1
シークワーサーは横半分に切り、種を箸などで
取り除き器にギュッと絞ります。
2
シークワーサーと蜂蜜を混ぜ合わせます。
3
グラスに氷と果汁を入れ炭酸水を注ぎ入れます。
シークサワー酒
材料
シークサワー 600g
ホワイトリカー 1000ml
氷砂糖 200g
作り方
1
シークサワーは洗って表面の汚れを落とし水を
切りキッチンペーパーなどできれいに水分を
ふき取ります。
2
皮を包丁で剥いて実と皮に分実は半分に切ります。
3
アルコール消毒済の瓶に実と皮を5~6個分皮、
氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぎます。
4
直射日光の当たらない場所に保管し、1週間で
皮を取り出し2か月で実も取り出します。
5
さらに熟成させて3か月くらいから飲めるように
なります。
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