最近では栽培方法も進化し、一年中食べられるものも増え、旬がわかりにくくなってきた感もあります。
しかし、やはり旬の果物が一番安価で、おいしく、また栄養価も高いのです。
季節ごとに摂れる果物を知り、たっぷりおいしく丸ごといただきたいものです。
アセロラ(acerola)とは
アセロラは、西インド諸島、南アメリカ北部、中央アメリカを原産とする、キントラノオ科ヒイラギトラノオ属の植物の中のひとつで、その果実が食用になります。
現在、日本では沖縄で栽培されており、ビタミンCが豊富でジャムやゼリーにされるほか、清涼飲料水などに加工されて
います。
アセロラの旬は
5月ごろから小さなピンク色の花を咲かせ、年に何度かサクランボににた赤色の果実をつけます。
アセロラに含まれるの栄養成分
・ビタミンC
・β―カロテン
・カリウム
・フラボノイド
アセロラの主な栄養成分
アセロラにはビタミンCが非常に多く含まれており果物の中でもトップクラスでその含有量はレモンの17倍にもなります。
ビタミンCにはアンチエイジング効果、殺菌効果や美肌効果、風邪予防などに効果的です。
その他にもアセロラには
● 老化予防
● 美白効果
● 肌荒れ防止
● 風邪予防
● 生活習慣病予防
● ストレス軽減効果
● 貧血予防
などの効能が期待されています。
アセロラの選び方
生のアセロラを選ぶ際は表面がきれいでつやがあるものを選びます。、冷蔵庫で保存します。
アセロラの保存方法
野菜室で保存しますが傷みやすいので早めに食べきりましょう。
スポンサードリンク
アセロラを使った簡単レシピ
アセロラジュース
材料(2人分)
アセロラ 300g
水 400㏄
作り方
1
アセロラはきれいに洗って包丁で切り目を入れ
つまよ
うじなどで種を取り除きます。
2
ジューサーに水とアセロラを入れミキサーにかけま
す。
アセロラジャム
材料
アセロラ 300g
砂糖 150g
レモン汁 大匙1
作り方
1
アセロラはきれいに洗って包丁で切り目を
入れつまようじなどで種を取り除きます。
2
鍋にアセロラと砂糖を入れ暫くおきます。
3
水が出てきたらレモン汁も加え火にかけます。
4
沸いたら火を弱めアクを取り焦がさないよう
に煮詰めます。
5
ほど良いとろみがついたら火からおろし煮沸
消毒済の瓶に詰め冷めたら冷蔵庫で保存します。
アセロラ酒
材料
アセロラ 600g
氷砂糖 200g
泡盛 1000ml
作り方
1
アセロラ竹串などでヘタを取り洗ってキッチンペーパー
の上に広げて水分を丁寧にふき取ります。
2
アルコール消毒済の瓶にアセロラ、氷砂糖を
入れホワイトリカーを注ぎます。
3
直射日光の当たらない場所に保管し2か月で
実を取り出します。
4
さらに熟成させ3か月くらいから美味しく
飲めるようになります。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ





